コロナ禍の欧州へ
2022年の3-4月辺りで入国の条件が緩和されている国が増えて来ていたため、色々調べたり遠征仲間からの情報も総合して十分に行って帰ってこれそうだとの結論に至り、2年半振りに欧州へサッカー観戦へ行ってみる事を決断。
出発となるゴールデンウィークまで1ヶ月を切っていたので、絶対に見たいと思っていたファン・ウェルメスケルケン・際選手と伊東純也選手の試合を観戦する事だけは確定させて、あとは現地で様子を見つつ決めて行きました。
その結果ベルギー、オランダ、ドイツの三カ国を周ってきて以下の試合を見てきたので何回かに分けて書き綴って行きたいと思います。
- ゲンクvsメヘレン
- アヤックスvsズウォレ
- アントワープvsユニオン・サンジロワーズ
- レヴァークーゼンvsフランクフルト
- フランクフルトvsウェスト・ハム
- デュッセルドルフvsダルムシュタット
- ズウォレvsユトレヒト
久々に成田空港の国際線へ
成田空港へ向かうとクローズしてるカウンターもあるものの、自分が利用するタイ国際航空のチェックインカウンターにはそこそこ人が並んでいましたが殆どが外国人の方でした。
バンコク経由でフランクフルトへ向かう便だったのですが、並んでいるとスタッフの人が保険の証明書を持っているか聞いてきました。
実はバンコクのスワンナプーム空港では2022年4月時点で、トランジットする際に1万ドル以上を保証する保険の証明書(英文)の提示が必要であるためでした。
幸い自分は出発前にタイ国際航空のホームページを見て気付いていた事もあり、クレジットカードに付帯してる保険の証明書を事前に発行していたので問題にはなりませんでしたが、知らずに乗ろうとしていた人が何人かいるようでした。
※twitterなどで検索した感じだと、バンコクでトランジットする際に提示出来ない人は、その場でオンラインで保険に加入して(させられて?)難を逃れてるようですが、1万円以上する割高な保険に加入する事になるので事前に用意しておくのが良いと思われます。
コロナ禍では、こんな風に利用する航空会社や空港での独自ルールが残っている場合もあるので個人旅行をする人はその辺りもクリアにしておく必要があると思います。
そしてチェックインカウンターでは、最終目的地であるフランクフルトで入国の際に必要となる資料や手続きは済んでいるかと聞かれましたが、その時点でドイツ入国の制限は解除されているはずなのでドキュメントの類は特に用意してない事を伝えると、スタッフの方がこちらでも調べますねーと言ってモニターを見る事5分程でOKを貰えてチェックインが無事に完了しました。(万が一何か不備があると飛行機に乗れないので待ってる間はかなりドキドキでした)
変わっていた保安検査場
準備はしっかりしていたものの、飛行機に乗れる事が確定して安堵しつつ、保安検査場にそのまま向かったのですが、
俺の知ってる保安検査場じゃない!
どうやらFace Express(顔認証による新しい手続き)| 成田国際空港‐Narita Airport顔認証による自動ゲートに変わっていました。全く知らんかったです!
更に税関の申告も電子対応してました。すっかり浦島太郎です。(いつもの黄色の紙dでの申告ももちろん可です)
フライトまで時間があったので空港内を徘徊してみましたが、閉まっているお店もちらほらみかけました。
人もあまりいないな〜などと思っていたら搭乗の時間になったらそこそこ人が集まりました。(6〜7割くらいの搭乗率?)日本人はやはりあまりいませんでしたが。
そして飛行機が成田を出発し、久々に機内食の固いパンを安いマーガリンで食べて、
「あぁこの味、久々だなぁ。」
と海外旅行に行く事を改めて実感したのでした。
そんなこんなでパンと旅行を噛み締めつつトランジット先のバンコクへと向かったのでした。