2023年の現地サッカー観戦は62試合(多分だいたい合ってるはず)でした。
- ヴァンフォーレ甲府 ... 44試合(J2, スーパーカップ, ACL, 天皇杯)
- 日本代表関連... 7試合
- その他(海外リーグ, etc) ... 11試合
過去の振り返り
- 2014(36試合)2014年の現地遠征を振り返ってみて(沢山の方に感謝) - 海外組に会いに行こう
- 2015(43試合)2015年の現地遠征を振り返ってみて - 海外組に会いに行こう
- 2016(37試合)2016年の現地遠征を振り返ってみて - 海外組に会いに行こう
- 2017(44試合)2017年のサッカー観戦を振り返ってみた!&県外サポで忘年会をしてみました! - 海外組に会いに行こう
- 2018(51試合)2018年のサッカー観戦を振り返ってみて 〜 We were there !!! 〜 - 海外組に会いに行こう
- 2019 (28試合) 2019年のサッカー観戦を振り返って - 海外組に会いに行こう
- 2020, 2021はコロナ禍で少なかったので省略
- 2022(58試合)2022年のサッカー観戦を振り返って - 海外組に会いに行こう
去年と同じく、記憶に残る5試合をピックアップしてみました。
1.ヴァンフォーレ甲府がACLグループリーグ突破、ブリーラムの歓喜
始まる前は正直どれくらい甲府が勝ち点をとれるものなのか想像が出来てなかったACLを最終戦であるアウェーのブリーラム戦で首位突破を決めました。
地獄のように暑かったですが5〜600人の甲府サポーターが駆けつけて選手の後押しをして、突破を決めた瞬間を選手と共に味わえたのは最高の記憶となりました。
そして試合後にナイトマーケットでサポーターでやった打ち上げは何物にも変えられない、記憶に残るものとなりました。
2.J2勢としてALC初勝利、ホーム・ブリーラム戦
初戦のメルボルン戦が思っていた以上に手応えのある内容だったので、期待を膨らませて迎えたブリーラムとの試合でしたが、流石タイ王者でティーラトンのキックから際どいシーンを何度か作られ一進一退の展開が続きました。
しかし帰ってきた元10番のクリスティアーノのクロスを現10番の長谷川元希が終了間際にヘッド押し込む劇的な勝利でクラブ史上初のACLでの勝ち点3をゲットしました。
スタジアムの雰囲気も最高潮で、試合後に色々なクラブのサポーターから祝福されたのも素直にめちゃくちゃ嬉しかった(笑)
3.まさかの完敗にしてACL初黒星、アウェー 浙江戦
開始して10分で見た浙江FCの守備があまりに不安定かつ軽くて、全く負けるイメージか持てずこれは勝てるでしょと思ったものの、試合終了のホイッスルがなった時のスコアは0-2で甲府の初のACL黒星に。
単純に事が運ばないACLの難しさを痛感した試合となりました。
個人的には下見まで行っていたのでこの結果はなかなか堪えました。
4.こぼれ落ちたプレーオフ、アウェー 山形戦
また負けた試合となります(笑)
一時期の7戦未勝利の不調から立ち直って直近の9試合を無敗の手堅く勝ち点をとって6位で迎えたJ2最終戦。
内容的にはあまり良くなかったものの62分に先制し、終盤の甲府はこういった試合をきっちりものにしていたのもありこれでいけると思ったものの、82分にPKで追いつかれ、ロスタイムに逆転弾を叩き込まれてタイムアップ。
最後の最後にプレーオフ圏から脱落し、言葉の出ない終わりでした。この日の寒さがより一層身に染みて悪い意味で忘れられない試合に…。忘れないでおきたい悔しさです。
5.日本人のゴールでマドリー撃破!
春先にサンセバスチャンに行き観てきたこの試合、久保建英が先制点を決めてマドリーに勝利!
日本人がマドリー相手にゴールして勝つのは初だったので歴史的な試合となりました。
試合後はソシエダサポが"タケー!"と日本人の私に声をかけてくれて鼻が高かったです(偉いのはもちろん久保選手ですが)
番外編1.ウィリアン・リラとの再会
天皇杯優勝メンバーであり、今はタイリーグのチョンブリーでプレーするウィリアン・リラの応援へ行ったのも良い思い出となりました。
試合後にはこの日来ていた10数人の甲府サポーターに写真やサインもしてくれてました。
なかなかチョンブリーも勝てずに大変そうですが頑張って欲しいです。
番外編2.甲府サポーター、ACLアウェーにかけつきすぎ!
アウェーのメルボルン戦に300人、浙江戦に100人、ブリーラム戦に500人(600人という噂も)もの甲府サポーターが国境を超えて駆けつけました。
メルボルン戦のバス待ちで周辺に弾幕を張り巡らせて、チャントを大合唱してバスを迎えた時は海外でもこの雰囲気作れるのかと感動してしまいました。
ACLのアウェー遠征を通して今まで話した事が無かったサポーターの方とも話せたのも良かった事の1つです。
番外編3.海外サポーター仲間との再会
8年前に青山直晃のタイリーグデビュー戦を観に行った時に知り合ったブリーラムサポーターさんと8年ぶりに再会する事が出来ました。ホームとアウェーそれぞれでお会い出来たのですが、同じグループにまさかなるとは思ってもいなかったので嬉しい再会となりました。
そうしてもう1人との再会がありました。ファン・ウェルメスケルケン・際選手の応援へ行っている時に仲良くなった、PEC ZWOLLEのサポーターの青年がオランダから甲府までヴァンフォーレの試合を見に来てくれました。
「君の応援するチームをいつか観に行くよ」とは前から言ってくれていたのですがまさか本当に来てくれるとは。試合前日にプラザに行ってヴァンフォーレのシャツも買ってくれて本当に感謝でした。
ACLアウェーで現地の人と連絡先を交換したサポーターもいたようなのでそういった人たちも何年か後にこういう事があるかもしれませんね!?
以上今年の振り返りでした。ACLの事が多くなってしまいました。ずっと海外遠征仲間と「海外に行くのはいつか甲府がACLに出た時のための修行だ」と冗談めいて言っていました。そして本当にその日が来てくれたのでめちゃくちゃ楽しみで、実際めちゃくちゃ楽しかったです。何度でも出たい大会です。
そして個人的な事ですが来年で甲府サポーター20年目の突入となります。感慨深い思いもあるものの、だからといって何かが変わるわけでもありませんが、また変わらず応援出来ればと思います。