大阪の吹田スタジアムに明治安田生命Jリーグの開幕戦、G大阪vs甲府を観戦に行って来ました。
去年も来ましたがやはり素晴らしいスタジアム!アクセスがもうちょっとだけよければ…
天候は良かったものの、17:00キックオフだったのでとにかく寒かったです。カイロ持っていけば良かったです。
この日の甲府は新加入のウイルソン、小椋、兵働が早速スタメン。ただエースのドゥドゥと河田、堀米が残念ながら欠場。対してG大阪はオーストラリアでACLの試合があったもののターンオーバーしないで、主力をスタメンに揃えたメンバーで試合に臨んでいました。
基本的にはG大阪がポゼッションして甲府が引いて引いてブロックを作ってカウンターを狙う展開に。前半一度決定機を作られるもGKの岡がファインセーブでシャットアウトし0-0のまま後半へ。
そしてウイルソンのヘディングから裏に抜け出した田中佑昌が左サイドから折り返し、前で潰れて河本明人(この日も守備に攻撃にと体張ってくれてました)が作ったスペースに走りこんだ松橋優が蹴り込み甲府が先制!
このまま逃げ切りたい所でしたが、だんだん防戦の時間が長くなりロスタイムにセットプレーから押し込まれ残念ながら同点で試合終了。いや、本当に悔しい。
ここからは雑感。甲府は基本的には引いてブロックを作ってはいましたが去年よりもラインをあげれる所はあげようとして、その頻度は増えているように感じました(後半はあまりあげられない感じでしたが)
攻撃は守備に比べるとまだまだ課題は多そうですが、先制点のような崩しもシーズンの早い段階で出来た事が大きそうです。期待のウイルソンは周りがより良い距離でサポート出来ればもっと良いプレーしてくれそうな感じでした。
そして新加入の小椋選手は中盤でボールをかなり奪うし、味方がパスを出しやすいようなポジショニングをすぐに取ったりと流石のプレー。パスミスもありましたが試合をこなせば味方とあってこの辺は改善されるんじゃないかと。同じく新加入の兵働選手もルーズボールを拾ったり、アイデアのあるパスを出したり、高さを活かして中盤の競り合いに勝ってくれたりとしていました。イメージ的にはパラナと黒木を足して割ったような感じでした。
まだ1試合終わっただけなので何とも言えませんがボランチのセクションは去年よりも強みになる可能性あるんじゃないかと感じました。(そもそも去年は怪我人多過ぎではありましたが 汗)
良い事ばかりあげて行きましたがまだまだな事もいっぱいありますが、走行距離も第1節では3位だったようで(多ければいいものでもないですが)、去年からマイナーチェンジしようとしている兆しが見えるので期待してこの後も観に行きたいなと。
開幕からG大阪、鹿島、浦和と厳しい相手が続きますが去年はこの3チームから6戦で勝ち点1しか取れませんでしたが、今年は既に並んだんで来週はとっとと更新して去年よりも"進化"しちゃいましょう!という事でみんなホーム開幕戦に是非足を運びましょう!