前回の続きです。アーネムで無事目的のマイクのユニフォームを購入できたのでこの日の目的地であるフェンロへ向かいました。アーネム駅から電車で10分ちょっと乗ったところで停車するナイメヘン駅(Nijmegen)で乗り換えて50分程でフェンロ駅には付きます。(※アムステルダム空港駅からだと2時間10~30分位でフェンロ駅に着けると思います)
予約していた駅近くのホテルにチェックインしてから再びフェンロ駅に戻りました。目的はベルギーから来るKくん、ドイツから来るMさんと待ち合わせて一緒にフェンロの試合を観に行くため。無事2人と落ち合えたので試合までフェンロの街をプチ観光しに行きました。とりあえずフェンロが1部昇格を決めた時にお祝いのパレードで本田選手が「I Love Venlo~!」と絶叫したフェンロの市庁舎へ。
3人でぶらぶらしているうちに時間が来たのでフェンロのスタジアムであるシーコン・デクールへ。駅から東に真っ直ぐ25分程歩けばたどり付きます。途中で円形の交差点で道が分かれて紛らわしいですがひたすら真っ直ぐ進みましょう!
フェンロのオフィシャルショップへ行き各々目的のものを買いました。私はユニフォームとステッカーといとこの子供のお土産とマッチデープログラムを購入。
ショップを後にしていよいよスタジアムに入ります。
シーコン・デクールの入り口前の床には最近プレートが埋められたようで、これはVVVに寄付をしてくれた人たちの名前が入っているそうです。その中には過去にVVVに在籍した本田選手や吉田選手のものがありました。VVVの試合観戦の際には是非探して見てください。
みんなそれぞれスタぐるを買ってこの日の座席であるバックスタンドへ。相変わらず滅茶苦茶ピッチに近いです。
いよいよフェンロとエメンの選手が入場。
試合は前半18分にフェンロのトゥルクがFKを直接叩き込んで先制。
しかしこの後の前半30分にエメンのベルカンプ(あのデニス・ベルカンプの甥)に決められて同点のまま前半は終了。
後半は一進一退の展開でしたがGKのマエンパを中心に相手の攻撃を抑え続けた後半27分にヴォルタースが左サイドを突破してあげたクロスにライコマルが合わせてゴール!フェンロが再び2-1とリードしました。
残り5分になったところでドイツまでの終電の都合で帰らなければならないMさんとKくんとお別れして最後は2人の分も応援してそのまま試合は終了し、見事にフェンロが勝ちました!
余韻に浸りつつスタジアムから離脱。そのままスタジアムの玄関にしばらくいたらこの日一番印象的なプレーをしていたフェンロのGKマエンパ(フィンランド代表)が出てきたのでこの日かったフェンロのユニフォームにサインを貰ってからスタジアムから帰りました。
そしてまた駅までの夜道を20分程歩いて(緩く下りが続くので行きより時間がかかりませんでした)駅前のホテルに戻りました。喉も乾いてお腹も空いてたのですが日本と違って夜に開いてている店が全然ないのと到着した日でだいぶ疲れていた事もありこの日はそのまま倒れるように寝ました。
次回はマイクに会いにフィテッセのあるアーネムの街に行った時のことについて書きたいと思います。