Vol.2の続きです。アウェーのツアーバスはスタジアムを11:00に出発だったのですが、その前にスタジアムを案内してくれるとムアントンのスタッフさんが申して出てくれたので、9:00にスタジアムの脇にあるRed Cafe で落ち合う事を約束。
ただタクシーが迷いに迷って30分の遅刻…。急いでRed Cafeに向かうも彼がいないようだったので電話してみると代理の人がカフェに向かうからとの事。その代理の方にスタジアムに連れて行かれたものの、スタジアムを案内する事は聞いてない!と言い出したので再度スタッフさんに電話して代理の方と話してもらう事に。
結局スタジアムツアーはなくなり、バスツアーの集合場所であるオフィシャルショップの前に連れていかれて彼はいなくなってしまいました(涙)そしてスタジアムの前にはかなりカラフルなバスが三台止まっていました。
出発前に記念撮影をするムアントンのウルトラスの皆さん。
出発の時間まで1時間以上あるけどチケットとかどうやって受け取るのか?どのバスに乗れば良いのか・・・。と困っていたら清水エスパルスのオレンジのユニを来た方が「日本人?」とこれまたヴァンフォーレ甲府の青いユニを着た私に日本語で話しかけてくれました。聞くと彼は現地に住んでいる日本人の方で、今日はタイ人の友達と共にツアーに来たとの事。タイ語も喋れるのでこの日ずっと色々助けて頂きました。
”まだ手続してないなら一緒にしに行こう”と彼に連れていかれてツアーの手続きをしに行きました。手続きは下の写真の赤丸の場所で行われていました。
予約した名前を伝えてお金を支払うと下の写真のようなパスを貰う事が出来ました。これがチケットの代わりになるもので、裏にはその日のツアーのスケジュールが書いてありました。ツアーの解散は深夜1時にムアントンのスタジアムででした(苦笑)
そして時間の11:00になったので出発。ちなみにスタジアムツアーはエアコン付きのバスとなしのバスが選択できたのですが、絶対にエアコンがついてる方が良いと思います。とにかく暑いし、地元の人もエアコン付きのバスに乗っていました。
1時間もしないうちにパーキングエリアに泊まりお昼ご飯。清水サポさんとそのタイ人の友人たちに連れていかれチキンライスを食べました。基本的には日本のパーキングエリアに似て、フードコードがありました。
そして目的地に泊まるまでにちょくちょくバスが止まる(笑)キックオフは19時で、4時間もあれば着くのになんで11時に出発なのかと思っていましたが、途中で色んな場所にプチ観光で止まるためでした。
みんながお寺の入り口でお参りに必要と思われる物を買っていたので同じく買ったのですが手順などが分からなかったのでタイのお寺のお参りの仕方を教えてもらいつつ必勝祈願をしました。
お参りが終わった後はお寺の近くのテントばりのスペースへ。
何故だか分かりませんがご飯が無料でした。スープに豚肉(?)が入ったようなものでした。結構美味しかったです。
スープで軽く腹ごなしをした後に再びバスにのりいよいよ戦いの場である「80th Birthday Stadium」に到着しました。対戦相手であるナコーンラチャシーマーFCは今年から1部に上がってきた昇格チーム。監督は神戸清雄さんで、日本人の選手も1名所属しているようでした。
カメラは持ち込めたのですが、飲み物や食べ物は残念ながら持ち込めませんでした。スタジアムの周りはホーム側の方にいけば屋台などがいくつかありましたが、スタジアムの中に入ってからは飲み物や食べ物を買える場所は見つけられませんでした。
スタジアムはトラックがあって構造的にはグランパスの瑞穂陸上競技場に似たような感じでした。座席についてしばらく待っていると相手チームのマスコットがムアントンのゴール裏にやってきました。あんまり可愛くない(苦笑)
いよいよ選手がウォームミングアップのために出てきました。目的だった青山選手もいました。
しばらくウォームアップの様子を眺めていたら、一緒にきたムアントンサポさんがいつの間にかピッチにおりていて、”こっちに来なよ”とジェスチャーされたので”いいのかな?”と思いつつピッチに降りて訳も分からないままアップしてる選手たちをチラチラみながらムアントンサポさん達について行きました。
そのままメインスタンドの正面まで歩き、相手サポーターの人たちと握手して一緒に記念撮影をしました。Jリーグだとこんな事ないのでとにかくビックリでした。
無事に大役(?)を終えてゴール裏に戻ってしばらくした所でいよいよ選手入場。そして全員が座席から立って国歌斉唱が始まりました。Jリーグとかではこういうのないので新鮮でした。そして国歌斉唱が終わったらタオマフを回しながら、コールリーダーの指揮にならいながらのチャントがはじまりました。
長くなったのでvol4に続きます。