前回のブログ記事にあるように、カオサン通りで晩御飯を食べた時後にフラフラ散策して、ちょっと人通りの少ない道に出てしまった時の事。
向かいから歩いて来た欧米系のカップルにすれ違い様に話しかけられました。
カップル「すみません、さっきバンコクに着いたばかりなので両替所を探してるんですが知らないかな?」
と話しかけられたので、カオサン通りでいくつか両替所を見たのでその場所を教えたのですが会話は終わらず、
カップル「日本人ですか?今度日本も行ってみたいんで、もし日本のお札を持っていたら見せてくれない?」
と言うカップル。あれ?なんだか変だぞ・・・と思い、いや持ってないよと返したら(バッグの底に日本札は持っていた)、
「じゃあ両替えする前にバーツのお札を見せてくれない?まだ見たことないんだよね」
と言ってきたところでこれカツアゲか何かか?!と警戒心MAXに。しかし無下に断って何かされても怖いので、カツアゲに遭遇した際に渡す用の小銭がそこそこ入った財布を取り出して「ごめん、もう小銭しか残ってないんだ」と中を見せた所、しつこかったのが嘘のように彼らは立ち去って行きました。以下がその直後に呟いたツイート。
人通り少ない所歩いてたら複数人のグループに両替所の場所を聞かれて、あっちで見たと教えてるうちに日本人か聞かれてそのうち"バーツと円の紙幣持ってたらみせてくれない?"と言われた所でやっとおかしい事に気づいた。 窃盗時に渡す用の小銭だけの財布見せたら興味なくして立ち去ってくれた…
— まとさん社畜 (@matottorix) 2015, 2月 14
そして帰国した数日後に以下の記事をtwitterのフォロワーさんが呟いていて見つけたのですが、内容が完全に一致!
毎回1人旅なので、それなりに警戒心を持っていたつもりでしたが、ビールを飲んでほろ酔いだった事、相手が男女二人組のカップルだったこと、自分と同じ旅行者だと思ってしまったことから最初は警戒することなく話を聞いていましたが気を付けないといけませんね。
海外に行く度に、カツアゲされた時に渡す用の財布は必ず持っていたのですが初めて役に立ちました。皆さんも海外に行く際は気を付けて下さい!