ヴォルフスブルク中央駅
2013年の4月の終わりに宿泊していたエッセンの宿からヴォルフスブルクの練習見学に行ってきました。エッセン中央駅からベルリン行きの鉄道に乗り込みボーフム、ドルトムント、ハノーファーと行った駅を通過して3時間弱程でヴォルフスブルク中央駅に到着。デュッセルドルフからだと更に1時間弱掛かるので長谷部選手が日本人会に行ってなかった理由が分かりました。遠かったです(笑)
ヴォルフスブルクの練習場は駅から徒歩で約20分ちょっとくらいで、細かい行き方については過去記事「ヴォルフスブルクの練習場の行き方と見学について 」に書いてあります。
練習場に行くために駅を出て左側の道を直進しました。
ヴォルフスブルク中央駅の前
ずっと直進すると下の写真のような緩い下り坂に辿り着くのでここもそのまま進みます。
道に沿って左に曲がって行くと下のような陸橋があります。脇の看板に「ARENA(スタジアム)」の行き先が陸橋を示していたのでそのまま陸橋を潜りました。
陸橋を潜った先に今度は左に行けと看板があったので左に折れて真っ直ぐ進みました。
看板の示す道はこんな感じの登坂でした。
坂を上りきるとヴォルフスブルクのスタジアムであるフォルクスワーゲン・アレーナ(Volkswagen Arena)が見えてきました。
この日の練習は下の写真から見てスタジアムの裏側にある練習場で行われていました。
スタジアム周辺の敷地の中にあった地図です。オフィシャルショップが2番の場所で、練習場は2番の右下の広場の位置でした。
練習開始よりちょっと早く着いたのでオフィシャルショップに行って見るもまだ閉まっていました。
ヴォルフスブルクのオフィシャルショップ
練習の開始時間が迫っていたのでショップのすぐ近くの練習場へ。入り口にはヴォルフスブルクが優勝した時の写真が。もちろん長谷部選手も写っていました。
開始時間が迫ってきたので選手が続々現れました。長谷部選手は集中してるような表情で歩いて来ていたので邪魔にならないようにちょっと入り口から離れておきました。
ブラジル代表のジエゴとナウドと誰かな?
練習開始。最初は厳しい顔してた長谷部選手でしたが徐々にリラックスした表情に。ヤン・ポラーク選手にちょっかい出したりする場面も。
練習が始まったと同時にオフィシャルショップが開いたので長谷部選手のユニフォームを作りに行きました。シーズン終了が近かったためか値引きされていたユニフォームがあったのでそれにその場で「HASEBE 13」とマーキングしてもらいました。ショップが開いたばかりで他にお客もいなかった事もあって買い物時間は10分も掛かりませんでした。
ショップではケアーが表紙の冊子を店員さんからもらいました。中には長谷部選手と熱い抱擁をするシーンも。
戻ってきて練習見学を再開したらボール回しの練習が始まっていたのですがオリッチとケアーが何か言い合ってる後ろで長谷部選手は何かかわいいポーズをしてました。
シュート練習中の長谷部選手
クロスの練習中の長谷部選手
練習には下のようなテレビカメラも来ていました。平日の午前中だったのと寒かったこともあり途中で帰っていってしまう人もいたりでこの日見学していたのは20人くらいだったでしょうか。日本人は私一人。
そして1時間半程で練習が終わりました。見学してたファンは練習場の出口から出ていくお目当ての選手にファンサをお願いしていました。自分はもちろん長谷部選手だったので、長谷部選手に声を掛けました。ほとんど1対1の状況なので目茶苦茶に緊張。買ったばかりのユニフォームにサインして頂いたところで近くにいた現地のファンの方に長谷部選手との写真を撮ってもらったところで長谷部選手とはお別れしました。
ただし、そのあとデジカメをチェックしたところで悲劇が・・・。
涙…長谷部選手と写真撮ってもらったけどとれてなかった…お願いした人が撮りそこなったっぽい…
— まとさん●┻┓ (@matottorix) 2013, 5月 2
ファンが少なかったので他の方のファンサで立ち止まる事もなかったので長谷部選手はもう帰ってしまっていたので再度お願いする事も出来ませんでした(涙
くよくよしててもしょうがないので遅れて出てきたトレーシュにファンサしてもらいました。トレーシュとても優しかったです。
元ドイツ代表のクリスティアン・トレーシュ
トボトボ歩いていたら長谷部選手とも仲のよいシェーファーがいたので恐る恐る声を掛けたら笑顔でファンサに応じてくれました。生で見るシェーファーはすごい男前で彼もとても優しかったです。
元ドイツ代表のマルセル・シェーファー
はるばるエッセンから来たのに長谷部選手との写真が残念になった事に落ち込みつつまた長い時間を掛けてこの日はエッセンまで戻りました(笑)。そしてこの件があったためこの旅では再度ヴォルフスブルクに行く事に。という事でPart2に続きます。
後日談
日の丸の国旗を背負って一人で見学していた私を見た現地のスタッフさん(or記者?)がヴォルフスブルクの公式ホームページに私の事を書いてくれていました。
https://www.vfl-wolfsburg.de/info/aktuelles/detailseite/artikel/stolzer-japaner.html
ドイツ語だったため残念ながら読めなかったのですがtwitterのフォロワーさんが訳をブログに書いて下さって内容を教えて頂く事が出来ました(感謝)