アメリカのホームセンターに立ち寄る機会があったので、印象に残った事を書き残しておこうと思います。
最初に思ったのは土地があるからか日本のホームセンターよりかなり広い!
とはいえ売ってるものは普通です。
洋服の類。
おもちゃや雑貨の類。
と思いきや釣り道具と一緒にモーターボートまで売られていました(驚)
あとはBBQやキャンプの道具が非常に充実していました。
そんな風に店内をブラブラしながら色々みていたら、何やら色んな小箱が積み上げられた棚が見えます。
セール品のケースにも小箱がいくつか入っています。
遠くからみた時は電池?いや煙草か?
と思ったのですが近づいてよくみたら銃やライフルの弾丸でした。
ピンキリではあるのですが10ドルもしないで売ってる箱も。
この日みた中では一番安い箱で3.99ドルでした。
弾丸の安さと普通に棚に置いて売っている事にびっくりしつつ隣のブースを見ると大量の銃が。
映画やドラマで銃の専門店で銃を売ってるシーンは見た事ありましたが、ホームセンターでも売ってる事を知らなかったのでびっくりしました。
銃は全部ケースの中に入っているので直接触れないのですが、お願いすれば店員さんが持ってきて手に取らせてくれる様です。(錠も掛かって発砲出来ない様になっていました。恐らく弾も入っていないでしょう。)
ただ1丁出したら1丁しまうとしていたので1丁ずつしか持ってきてもらえない様です。防犯のためでしょうか。
ゴツいライフルやスコープも普通に持ってます。
弾丸よりも当然高い値段ですがざっくりとした価格帯は300-1000ドルくらいな感じでした。(ただこの日見た中では99.99ドルが最安値でした。)
近くの棚でモデルガンを見つけたので手に取ってみたら予想以上の重さです。映画の主人公の様に片手で持って照準合わして発砲するとかはとてもじゃないが素人では難しそうでした。
当然の事ですが銃の購入と販売には色々と身分証のチェックや諸々の申請や制限があるそうです。また州によっての違いはあるそうですが18歳以上や21歳以上で買えるそうです。
この日行ったホームセンターにもライフルやショットガンの弾の販売は18歳以上、ハンドガンの弾は21歳以上と提示してありました。
こんな風に銃が数万、弾丸は数千円と一般市民でも普通に買えてしまいそうな値段で日常的に訪れるホームセンターで売っているのをみて、銃規制の話が度々起こるのもこんな風に売っているから当然なのかもしれないな・・・でも現実的に無くすのは簡単な話ではないんだろうなと思いつつホームセンターを後にしました。