海外組に会いに行こう

海外組へ会いに行った時のことや各チームの練習場の行き方などを中心に書いていきます。甲府サポ。CSKAモスクワ、フィテッセ、フェンロ、バルセロナ、などの練習場へ。

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  • 「911メモリアルミュージアム」を訪れて

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    ニューヨークのマンハッタン南部のグラウンド・ゼロにある911メモリアルミュージアム(National September 11 Memorial & Museum)に行ってきました。

     

    2001年9月11日起こったアメリカ同時多発テロ事件の公式追悼施設で、当時の悲劇を忘れないようにワールドトレードセンターの跡地に2014年5月にオープンしました。

     

    • 住所
    • 180 Greenwich Street, New York, NY 10007
    • 公式ウェブサイト
    • www.911memorial.org

     

    2001年9月11日

     

    もう18年も前の出来事ですが、夜自宅で遅い夕食を食べつつ母親と22時の少し前から始まるニュースステーションを見始めたら飛行機がビルに突っ込んだと現地から中継をやっていたように記憶しています。

     

    “え?事故?何これ?”

     

    としばらく見ていたら隣のビルに更に飛行機が突っ込んで来ました。衝撃でした。

     

    それまではあまりテロのニュースを見る事は無かったような気がしますが、この日を境にテロのニュースを目にする事が多くなったように思います。(単に私がそれまで関心が無くて気づいてなかったかっただけなのかもしれませんが)

     

    ただ1つ確かなのはこの日を境にテロというワードの距離感が今までよりも近づいた事でした。

     

    911メモリアルミュージアム

     

    海外に行くのが好きなので、テロ関連のテレビ番組やニュースを多少なりとも気にするので、あの時何が起こって、どんな人が傷ついて、どうアメリカのイラク侵攻に繋がって、イスラム国の誕生に繋がってしまったのか多少なりとも知っておきたい。

     

    そんな風に思いニューヨークに行く事があればミュージアムへ寄ってみようと頭の片隅で思っていたところ、訪れる機会が来たのでその時の事を少し書き残してみます。

     

    ミュージアムへ行くためにはメトロに乗って最寄駅であるWorld Trade Centerで下車します。

     

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    出口は沢山あるみたいでしたが、地上に出れば目の前にミュージアムがあるのとおそらく人だかりもあるのでそんなに迷わないかと思います。

     

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    地上に出たところです。

     

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    倒壊したビルの跡地に、それぞれにNorth Pool, South Poolという慰霊碑がありその横にミュージアムがあります。隣のブロックには新しいWorld Trade Centerも見えます。

     

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    こちらがSouth Poolです。プレートには亡くなられた方の名前が彫られ、花も添えられているプレートも。名前を見ていると思っていた以上に日本人だと思われる方の名前もありました。Poolはミュージアムの外にあり、観るのにお金はかからないので時間のない方も是非Poolにだけでも立ち寄って見て欲しいです。

     

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    屋外にある券売機でチケットを購入。入場時間の指定があるので、事前にオンラインで予約しておくのがベターかと思います。


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    オーディオガイドのアプリの案内。日本語も選べるので事前にスマホにダウンロードしてイヤホンも持っておくと良いと思います。ちなみに英語版の語り手はロバート・デニーロでした。


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    このアプリです。ミュージアム内にFree-Wifiが飛んでいたので忘れた方は館内でネットに繋いでダウンロードすると良いと思います。


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    時間になったので入り口へ。手荷物検査ありなので余計な荷物はホテルへ置いて行くのが良いかと思います。


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    レセプション。特に用がなければスルーして順路に従って進めば良いかと思います。


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    事故前のマンハッタンの様子。


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    ニューヨーク、ペンタゴンとテロのあった場所とその時刻について。


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    テロの現場近くの人々の様子。


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    廃墟の中に残っていた鉄筋(”Last Column”)


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    ビルの中にあった鉄筋。


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    テロの後のマンハッタンの様子。


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    ”生還者の階段”と呼ばれている”Survivors’ Stairs”。テロ直後のビルからこの階段を使って脱出した人達が生還出来た事からこの名前が着いたそうです。


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    “No Day Shall Erase You From Memory”

    ウェルギリウスという古代ローマの詩人の方の物だそうです。

     

    “あなたを時の記憶から消し去る日はない”

    被害にあった方、この出来事を忘れないとうような意味なのかもしれませんね。

     

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    救助のためにビルの前に停めてあった消防車。倒壊したビルに潰されてぐしゃぐしゃに。


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    救助のしている様子の写真です。


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    瓦礫だらけの中に煙と粉塵で靄がかかっていたようです。


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    夜のグラウンドゼロの様子。


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    当時色々なスポーツが自粛の後、再開したのですがその時の様子も展示されていましたが、当時ニューヨーク・メッツに所属していた新庄選手の姿もありました。


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    ここまでで1時間半強でしたが、更に奥にエリアがありそこから先は撮影禁止な上、展示物によっては年齢制限のあるものもありました。


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    ここも沢山のものが展示されていましたが見ていて辛いものが多かったです。

     

    • 血塗れになった人の写真
    • 爆発と炎の熱で溶けてぐちゃぐちゃになったオフィス用品
    • 亡くなった方全員の写真と名前
    • その遺族の方が語る最後にみた姿
    • 倒壊するビルから落ちる人、飛び降り人の様子
    • ビルが倒壊して逃げ回る人々の姿とそれを飲み込む煙の映像
    • ハイジャックされた飛行機から家族に最後のメッセージを残した時の音声
    • 犯人達の名前とプロフィールと生い立ち
    • 犯人達を捕まえるまでの資料から捕まえてからの出来事(裁判等)

     

    他にも色々ありましたが見ていられずすぐに離れた展示物もあったものの当日の出来事だけでなく、その後の裁判などその後の出来事についての解説や展示などもあり、自分の知らない出来事が沢山ありました。

     

    結局足早に見たつもりだったものの、全て見終わった時は2時間半程たっていたのでじっくり見るともっと時間が掛かるかもしれません。


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    見ていて胸がズキンとして、正直絶句してしまう物も展示されていました。

     

    ただこれは現実に多くの人が行き交う大きな街で、いつもの日常に突然現れた事でした。そしてまた私たちの前に現れるかもしれない出来事で、生き死について改めて考えさせられました。

     

    風化させない事がこういったテロの抑止の1つにもなるので、もしニューヨークに訪れる機会のある方は是非訪れてみて欲しい場所です。