Bills iTunes Comから謎の引き落としが
いつもの如く「今月のお支払いが確定しました。」とメールがクレジットカード会社から届いたのでざっと何にお金を使ったのか購入履歴を見てみた。
しかし違和感を覚える購入履歴を発見。「ITUNES BILLS COM」という引き落としが4件。
9/5 5,700円
9/5 5,700円
9/3 5,700円
9/3 11,400円
はてiTtunesでこんなに買ったっけ?音楽の購入も、アプリのサービスの定期購入とかの覚えもありません。
iTunesの購入履歴を確認するも
念の為itunesのアカウントにログインして見るも購入履歴も定期購入しているものもなし。ここで気づきました、このクレジットカードはそもそもiTunesの自分のアカウントに連携しているカードじゃない!(遅)
となると一体どういう事だ??別アカウントに登録されて使われた??
そしてそこで思い出したのです。ロシアで一緒だったサポーター仲間がクレジットカードの不正利用にあって、その時に見せてもらった明細に大量のBILL ITUNES COMからの引き落としがあったのを。。。そしてこのクレジットカードもロシアワールドカップの最中にメインで使っていたクレジットカードであった事に。
という事でiTunesのアカウントが乗っ取られたのではなく、カードが不正利用にあったのだとここで確信。
クレジットカード会社へ連絡
クレジットカード会社のホームページに掲載されていた不正利用にあった際の手続きを読んでみると、まずは不正利用に使われたサービス側に連絡をしてくれとあったのでAppleのカスタマーサービスに報告。ただ自分のアカウントで決済されている訳ではないのでここではあった事の報告に留まりました。
そしてクレジットガード会社に電話をして、不正利用に使われた疑いがある旨えたところ、覚えのない決済の日付と金額を聞かれたので上記の4件について報告しました。またApple側にはこの件を連絡済みである事も伝えてやりとりが終わり、折り返しの連絡を待つ事になりました。
そして電話をしてから二日後にクレジットカード会社から以下のような調査結果のメールが届きました。
「お問い合わせいただきましたご利用覚えがないとのお申し出につきまして、お客様ご本人の利用ではないものと判断致しました。
つきましては、ご請求のお取り消しもしくは引き落とし口座へ返金(残高充当)の手続きをいたします。」
身内に勝手に利用されていた場合、暗証番号が漏洩して使われていた場合、被害届が遅かった場合(カード会社にもよりますが2ヶ月など)などは盗難保険の対象外になることもあるそうですが、今回はそのどれにも当たらないので無事に保険が適用されたようでした。
明細は面倒くさがらずに確認しよう
こうして不正利用したお金は無事に戻ってくる事になりましたが、金額がもう少し安かったらスルーしてたかもしれないし、明細をちゃんとみてなかったら見落としてろうなと思います。という事で皆さんもご注意を!
そして地味に面倒くさいな・・・と思ったのが光熱費や携帯代金の自動引き落としに利用していたカードが被害にあったので、カードの再発行後に引き落としの設定を再度やる必要があった事でした。海外に長期滞在する時にメインのクレジットカードを使うとこんなリスク(?)もあるのだなと思った1件となりました。