前回は飛行機が遅れてしまいドーハでのトランジットに失敗し、強制宿泊となった経緯を書きましたがその続きについて書きたいと思います。
海外サッカー観戦で人生2度目のトランジット失敗 in ドーハ!そしてドーハ強制宿泊へ
共に強制宿泊となったオランダ人一家と朝食を食べた後に部屋で一休みしてから、ロビーに向かいました。
ホテルからみたドーハ市内
空港でカタール航空の職員の人が観光したいなら手配しますよ、と申し出てくれたのでお願いしていたためです。ダンディーな叔父さんが迎えに来てくれていたので、着いて行き車に乗って出発。カタールは世界一退屈な街とか言われてるらしいのだけはなんとなく知っていたのですが、まったく何の知識もないまま観光へ行きました。
ドーハ市内
最初に案内してもらったのがイスラム美術館。ガイドしてくれるのかと思いきや「40分位したら迎えに来るよ」と言われて車を降ろされたので入り口に向かったのですが近くにいた警備の人に「開くのは30分後だよー」と・・・・。
イスラム美術館(Museum of Islamic Art)
「マジかよ・・・」
40分程炎天下にさらされた所で叔父さんが迎えに来てくれましたが文句を言う気力ももう湧かずに次に場所へ。
そして少し行った所にある新市街が見渡せる場所で写真を撮ってもらいました。
新市街
次に連れいってもらったのはカタラ文化村(Katara Cultural Village)でした。また30分位したら迎えに来ると放置されたのでとりあえず徘徊してみます。が、事前知識もガイドもないのでここが何の場所なのかが分かりません(笑)
村の中にはモスクもありました。その近くに謎の塔があったので写真を撮ってもらいまいた。(塔について後で調べたのですがタブ・コーツという鳩小屋らしいです)
とにかく時間を持て余したので歩き回ったのですが本当に人がいませんでした・・・。
次に向かったのが新市街のザ・パール・カタールでした。ガイド・・・ではなくドライバーさんによると人工の島の上に建物を建てているとのことです。豪華そうなマンション、ホテルやモールが沢山あります。見るからにバブリーなリゾート地です・・・。
で、また降ろされて1時間位したら迎えに来るという事だったのでとぼとぼと徘徊。これ罰ケームなんじゃ・・・。モールの中は高級ブティックだらけでとてもじゃないですがサッカーのユニフォーム着たまま入れるようなお店ではありません(笑)
豪華そうなクルーザーがずらりと並んでました。そしてお店はあるのですが客は全然いません。ここにお店を構えるのがステータスなんですかね・・・どうなんだろ。
豪華マンションに囲まれるクルーザー
「どこかで休みたい休みたい休みたい・・・」と思っていたらCAFFEの文字が見えたので休める!と思って近づいてみたら「EMPORIO ARMANI」と書かれていたのでそっと離れました・・・。
アルマーニのカフェ
そして次は市街地にあるシティ・センターへ。人が沢山いる!(笑)スターバックスやバーガーキングもあります。やっと地元の人も来るような場所に来たようです。ひとまずカフェで飲み物を買って一息いれます。いやー涼しい。
シティ・センターの中
そして最後に連れてこられたのがスーク・ワキーフ(Souq Waqif)でした。市場のようだったのですが、時間的に空いているお店はあまりないようでした。うーむ・・・どうして時間潰したものか(涙)
スークワキーフのお店
ただ建築物とかは見てて楽しかったのでここは連れてきてもらって良かったなと。出来ればお店が開いてる時間が良かったですが。
スクーフワキーフ
こうしてドーハ市内の観光が終了しました。だいたい4時間くらいでした。そして最後にホテルの前に着いたところで最後ドライバーさんに100ユーロを求められました。
あれこれもカタール航空持ちじゃないのか?それにしても高いな・・・と思ったのですが揉めるのも嫌だったので払う事に。ここで失敗だったのは領収書を貰わなかった事でした。帰国後にカタール航空とやりとりをしたのですが結局領収書が無い事で泣き寝入る形になってしまいました。とりあえず事前に金額と支払いが発生する事をいうようにしてくれとお願いはしましたがはたして改善してくれたのか。
ちなみにケースによっては無料でガイドしてくれる事もあるみたいですが私の場合はその条件が適用されないようでした。残念。
そんなこんなで色々もやもやしたまま終わったドーハ観光でした(苦笑)。この時まだ14時過ぎで時間がまだまだあったのと、5~6キロ行った所にドーハの悲劇が起こったアル・アリ・スタジアムがある事に気づいたので夕方にジョギングして行ってみる事にしました。
という事で次回はアル・アリ・スタジアムまで行ってみた時の事について書いてみたいと思います!