2018年にロシアで行われるワールドカップの開催地について調べて見ました。スタジアムは11都市12会場(モスクワのみ2会場)となっており、ロシアの西側に集中していて開幕戦と決勝はモスクワのルジニキ・スタジアムで行われます。モスクワ以外の開催地はカリーニングラード、カザン、ニジニ・ノヴゴロド、サンクトペテルブルク、サマーラ、サランスク、ソチ、ヴォルゴグラード、ロストフ・ナ・ドヌ、エカテリンブルクとなります。
以下に開催地のマップを載せておきます。左端のカリーニングラードは一見してロシアに見えませんが飛び地のロシア領になります。
※スタジアムの場所が分かったものはスタジアムの場所にマークを付けていますが、確認できなかったものは街の中心部に適当にマークを付けています。
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また以下に各開催地とスタジアムの一覧を載せておきます。気温と距離についてはざっくりしたものなのであくまでも参考までにして下さい。とりあえずサマーラとヴォルゴグラードは寒暖差が大きそうでした。
場所 |
スタジアム | 気温(6月) |
モスクワからの距離 |
ルジニキ・スタジアム |
12-22℃ |
--- | |
スパルタク・スタジアム |
12-22℃ |
--- |
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ガスプロム・アリーナ |
11-20℃ |
630km ※鉄道で4.5h |
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カリーニングラード | カリーニングラード・スタジアム | 10-21℃ | 1080km |
カザン・アレーナ | 13-23℃ |
720km ※鉄道で11h(⇒3.5h) |
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ニジニ・ノブゴロド・スタジアム | 12-22℃ |
400km ※鉄道で4h |
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サマラ・スタジアム | 0-24℃ | 860km | |
セントラル・スタジアム | 2-26℃ | 910km | |
ユビレイニィ・スタジアム | 11-23℃ | 510km | |
レベルドン・アレーナ | 15-26℃ | 960km | |
フィシュト・オリンピック・スタジアム | 16-24℃ | 1360km | |
セントラル・スタジアム | 12-23℃ | 1420km |
また各開催地に鉄道で行く方法について調べてみたのですが、ロシアで高速鉄道が建設されるか否かが去年から話に上がっているようなのですが、これが出来るとモスクワからカザンまで11時間かかっている所が3時間半にまで短縮されるそうなので建設されるといいのですが・・・。結構各会場間で距離があるので飛行機の移動がメインになるかもしれません。
- モスクワとカザンを結ぶ高速鉄道 | ロシアNOW
- 2015年の高速鉄道市場73兆円/2018年Wカップでロシアに超大型の高速鉄道需要(上):インフラ投資ジャーナル/Infra Japan:ITmedia オルタナティブ・ブログ
またFIFAに既にロシアワールドカップのページがあるのでリンクを載せておきます。
The Official Website of the 2018 FIFA World Cup Russia™ - FIFA.com