久々に海外サッカー観戦とは関係ない記事ですが、僕の好きなハーフナー・マイクのエールデヴィジでの前半戦の結果をまとめてみました。
出場試合数と成績
- 17試合出場(先発16試合)
- 1472分出場
- 5ゴール /
- 5アシスト
ゴールを決めた試合のリスト
- 2013年8月25日(日)4節 フィテッセ 1 - 0 トウェンテ 1G
- 2013年10月6日(日)9節 フィテッセ 1 - 2 フェイエノールト 1G
- 2013年10月27日(日)11節 フィテッセ 2 - 2 フローニンゲン 1G
- 2013年11月9日(土)13節 フィテッセ 3 - 1 ユトレヒト 1G
- 2013年12月7日(土)16節 フィテッセ 6 - 2 PSV 1G
ここまでを振り返ると
首位争いしているチームでスタメンで出続けていることは昨シーズン前半がベンチ暮らしだった事からすると大きな進歩なのかなと思いますが、5ゴールはチャンスの数に比べてまだまだ少ないかと。チャンスはあったのですが、本人がシュートミスをし続けたり微妙な判定でゴールを取り消されたり味方に当たって入らなかったり・・・。
前半戦の最初の方は本人も「どうゴールを決めていいか分からない」とコメントしていたりとスランプ気味でした。ただそれでも起点になり続けてアシストなどでも貢献していたり他にFWがいなかったりしたため出場を続けることでが出来た上、フィテッセも優勝争いを続けられていたりと決して悪くはないシーズン前半だったかと。そして前半戦の終わりの方ではようやく本人のコメントにもポジティブなものが出てきました。
前半戦終盤のPSV戦で危険なプレーをしてしまったために3試合の出場停止になったのは残念でしたが、そのPSV戦でやっと足でのゴールも生まれたり、ウィンターブレーク中にあったヴォルフスブルクやゴー・アヘッド・イーグルスとの練習試合でもゴールを決めていたので出場停止が解けた後の後半戦のマイクの活躍を期待したいです。
前半戦のマイクのコラム記事
今シーズンのマイクのコラム記事をまとめてみました。最初のものは昨シーズンが終ったところでの前フィテッセ監督が後半戦だけで9ゴールを挙げたマイクについて答えた内容の記事になっています。
「ハーフナー・マイクの成長に、私はとても満足している。今、彼は本当のプロフットボーラーであることを認識している。プロとして“投資”すること、それを理解しているんだ。その結果、マイクは素晴らしい成長を遂げた。シーズン前半戦、マイクはレギュラーではなかったが、自分への“投資”をしっかりした結果、ここ数カ月の彼はチームにおいて本当に価値のある選手になった。そしてゴールという結果も出せるようになった」
ルッテン監督のコメントを読むと次のシーズンには期待せずにはいられなかったのですが、前述の通り中々苦しむことになった新シーズンでした。
ここから今シーズンのコラムになります。前半戦苦しんでいるものの終盤に段々とポジティブな言葉が出てきているのがわかるかと思います。
「いやあ、外しまくり。へこみましたね、FWとしては。他の部分は良かったんですけど、ゴールが入らなかったら、悔いが残ります」
「(アシストは)そんなのどうでもいい。チームは良い方向に向かっているんですけど、自分は……。どうゴールを決めていいのか分からないです(苦笑)。いつもだったら入るところが全然入らない。なんでしょうかね。自分でもちょっと分からないですね」
「去年の感覚よりまだ劣っている。自分でもっと点が取れると思う。 早く(良い時の感覚を)見つけたいです。動きは悪くないと思う。あとは決めるか決めないか。それが早く自信につながれば、個人的にもっといい結果が出せる」
「まさか味方に阻まれるとは……。運が足りないのかな? あまりにも不運が続くから、何か憑いているんじゃないか? 多分、今日もそれがアツを押したのかも。あいつが触ってなければ入ったのに……」
「良かった。1位ですね。あとは明日、AZとフェイエノールトの試合がどうなるかによってですけど、勝ててよかった」と勝ち越しのゴールを決めたマイク・ハーフナーは語った。
ハーフナーはPSVのセンターバック、カリム・レキクの前にうまく入り込みながらスライディングし、“点”で合わせるシュートを決めた。
「あれはうまくいきました。やっと足で入れたよ。うれしい」(ハーフナー)
ゴール数が伸び悩んだり、代表の選考から漏れたりと苦しい前半戦でしたが、昨季も後半から調子挙げていったので今期も後半戦に爆発する期待してます。ゴールシーンを見直すとやはり高さという点で他の代表選手にはない武器があるのでなんとか代表にも食い込んでいって欲しいです。