ニュルンベルクの練習場で清武&金崎選手に会った次の日。宿泊していたフランクフルト駅からの次なる目的地はエッセン(Essen)。この日から1週間程日本人の女将さんが経営してる「エッセンの宿」に宿泊して、近郊のサッカー所を巡る毎日を過ごす計画。
そして午後から始まるレヴァークーゼン対ブレーメンの試合のチケットの手配もお願いしていたので、お昼にはチェックイン出来るように早めに出発しました。
フランクフルト中央駅に着くと丁度ドルトムントのゲッツェ(当時)がバイエルン・ミュンヘンへの移籍移籍が話題になっていたのでスポーツ雑誌も一面はゲッツェのものが多かったです。
とりあえず駅の売店で朝飯代わりのモツァレラチーズとトマトを挟んだパンを食べてICEに乗り込みました。何ユーロか忘れちゃいましたがこれが一番美味しかったのでどこの駅に言ってもこれをだいたい買っていました。
そして余談ですが今回の旅ではベネルクス・ジャーマンパス(※)を購入していたのですが、鉄道のチケットを買う手間が省ける(券売機のない駅や小銭の使えない券売機があったりする)のとICEもICも乗車可能で細かい事に気を取られなくて済んだので個人的にはおすすめです。
※ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ドイツの国鉄乗り放題のチケット
フランクフルト中央駅からICEに揺られて3時間程でエッセン中央駅へ。ここからさらに地下のUバーンに乗り換えてエッセンの宿の最寄り駅であるAltenessen Mitte駅へ向かいました。
エッセン中央駅からUバーンのU11またはU17でAltenessen Mitte駅へたどり着きます。乗車時間はおよそ10分程度でしょうか。
Altenessen Mitte駅からは徒歩で3分程度です。下記に地図を掲載しておきますが、詳細な行き方についてはエッセンの宿のブログに行き方が紹介されているので参考にして下さい。
Altenessen Mitte駅から歩いてちょっと行ったところに「エッセンの宿」はありました。チェックインした所で女将さんに宿の説明を受けて(洗濯機、お風呂、トイレの使い方etc)、荷物を置いて一息。まだ試合まで時間があったので昼食を食べに近くのお店に行ってから、宿の二階にある女将さんや宿泊者が集まる憩いの場(?)ような所にレヴァークーゼンの試合のチケットを受け取りに来ました。
エッセンの街の近くにはシャルケ、ドルトムント、レヴァークーゼン、ボーフム等といった日本人にもなじみが深いチームが多いので、やはりサッカー目当て宿泊する人が多いらしいです。(特にシャルケ好きの方が多いそうです。)
あと女将さんは香川選手がいた時のドルトムントの試合は良く見に行かれていたそうで、現地の方ならではの色々と貴重な写真を見せてもらいました。(香川選手の写真も!)あとは近郊のスタジアムや練習場に宿泊している人を案内することもあるそうです。
そういう自分もサッカー目当てで来ていたので、滞在中にどこに行くのかを聞かれたので「シャルケ、ヴォルフスブルク、フェンロ、フィテッセ、リエージュとか行こうと思ってます。」と答えると女将さんが「リエージュ行くんだったらあなたこれ見ておいた方がいいわよ!」。
そういって女将さんが取り出したiPadに表示させたのが・・・自分のブログのリエージュ練習場の行き方だった(笑)
私「あ!それ書いてるの僕です(驚)」
女将さん「えー!」
というようなビックリする事がありました。いや本当にビックリでした。
しかも僕がやって来るちょっと前に実際にブログを参考に、宿泊した方をリエージュに連れて行かれたそうで。ちゃんとたどり着けた人がいた事を知って、内容に間違いがなくて良かったと胸を撫で下ろしていると「このブログ書いてる人に教えてあげようと思ってこれもって返ってきたのよ」と言って女将さんが取り出したのはリエージュのバスマップと時刻表。ありがたや!
リエージュの駅からスタンダール練習場のバスの行き方がどうしても分からなかったのですが、女将さんのおかげで分かりました。ブログ書いてて良かった(笑)
それをきっかけに色々と女将さんと話してるうちにレヴァークーゼンの試合のキックオフの時間が近づいている事に気づいたので女将さんからチケットを受け取りレヴァークーゼンのホームスタジアムであるバイ・アレーナへ向かいました。チケットの入った封筒は下の写真のような感じでした。封筒が凝っててちょっとかっこいい。
中を開けるとチケットの他に簡単な日程表等が入っていました。
ということで次回はレヴァークーゼン対ブレーメン戦の観戦気を書きます。多分。