しばらくシドニーでの話でしたが元に戻してドイツ・オランダでの出来事の続きです。
ケルンからドルトムントへ向かいシグナル・イドゥナ・パークの近辺を徘徊し、次に向かったのはうっちーこと内田篤人選手の所属するシャルケのフェルテンス・アレーナ(Veltins Arena)。シグナル・イドゥナ・パーク駅からドルトムント中央駅へ戻ると試合に向かうシャルカーさん達がちらほら。
※シャルケへの詳細な行き方は以前「シャルケ練習場の行き方と見学について」に書いたのでそちらを参考にして下さい
ドルトムント中央駅からゲルゼンキルヒェン中央駅には25分程で到着。通過駅は以下の通りでした。
- Dortmund Hbf
- Dortmund-Mengede
- Castrop-Rauxel Hbf
- Herne
- Wanne-Eickel Hbf
- Gelsenkirchen Hbf
プラットフォームから階段を下りて地下にあるはずのトラムの乗り場を探しました。すぐに見つかったので券売機でフェルティンス・アレーナ駅までのチケット(2.3ユーロ)を買ってトラムの乗り場へ向かいました。駅の中の時刻表を見たところ、土曜日は15分毎、日曜日は30分毎にトラムが来るようでした。
エスカレータを降りて待っているとシャルケカラーのトラムがやって来ました。側面にはシャルケのロゴと選手たちが描かれてました。もうキックオフの時間くらいにはなっていたのですが、シャルケファンの人をちらほら見かけました。
トラムに乗る事15分ほどでフェルティンス・アレーナ駅へ到着。駅の階段を登るとスタジアムがすぐに見えます。無人駅のようなのでそのまま出て行きました。
駅からスタジアムの方へ向かうとスゴイ歓声がスタジアムから聞こえてきます。ちょっと痺れました。上手く表現できないのですが、スタジアムの外にいても聞いた事がないような、迫力のあるすごい歓声が聞こえてきました。この日は夜のフェンロの試合のチケットを買ってしまっていて、シャルケの試合観戦をすると慌ててオランダまで戻らなくてはいけないのでチケットは買っていなかったのですが後悔。いったい中はどんな雰囲気だったのか・・・。
折角ここまで来たのだからと近くにあるシャルケの練習場へ行ってみました。
試合中なので当然誰もいませんでした。うっちーもいません。
無人の練習場をずっと見ててもしょうがないので、練習場脇にあるシャルケのショップ&カフェへ行ってみました。お目当ては退団が発表されたラウールの記念Tシャツ。
入り口付近に着いたけど人が何人か溜まっていたのでまさかと思ったらショップは既にクローズしてました。残念。試合前に閉じちゃうんですね。。。よくみるとラウールTシャツについての張り紙があるけどドイツ語サッパリなので意味が分からない。
仕方が無いので併設されているカフェへ向かってみました。カフェの中で試合の中継をやっていて、カフェの中やテラスは応援しているシャルカーの人達でいっぱいでした。
カフェの中に入ったら色々壁に飾られていました。ラウールのサイン入りポスターも。持って帰りたい・・・。
少しだけ試合の中継を見た後再びトラムに乗ってゲルゼンキルヒェン中央駅に戻りました。どこかでシャルケのグッズが売ってないかなと探していたら駅の中のお店の一角にちょっとだけシャルケのグッズのコーナーがありました。種類はちょっとだけでしたが。
フェンロへ行くまでにはまだ時間に余裕があったので駅の周辺を散歩。駅の中も外もフーリンガン対策なのか機動隊みたいな人達でいっぱいでした。
駅周辺にもあるはずのシャルケのショップを探したりして時間を潰していましたが、そろそろフェンロに戻らねばと駅に向かうと試合後のサポーターで駅のホームは一杯でした。写真には写ってないですが周りは機動隊が囲んでいました。
しかしここからが大変でした。 だいぶ時間に余裕を持って電車に乗ったはずなのに電車を乗り間違えて違う駅に行ってしまったり、乗りなおうそうと思った電車の停車するプラットフォームが変わっていて乗り逃がしたり。
時間をだいぶロスしていたので焦りながら駅で時刻表をずっと見ていたら190cm以上はありそうなゴツイおじさんがいきなり手をガッとつかんできて「どこに行きたいんだ?」と聞いて来たので(というか怖い・・・)、「フェンロに行きたい」と答えたら腕をつかんだまま僕を引っ張っていきフェンロ行きの電車が来るホームに連れてってくれました。
し、親切だけど怖かった。いや怖いけど親切だった。おじさんありがとう!でもそこでフェンロへ来る電車の到着時刻を確認したらフェンロ駅への到着時刻が試合のキックオフの時間をちょっと過ぎたくらいで前半を丸々観られない事がわかりました。。。
どうしたものかと思っていたら、フェンロに行く途中にあるメンヘングランドバッハ中央駅が終点の電車が先に来たのでとりあえず出来るだけフェンロに近づいておこうと思いその電車に乗り込みました。
電車の中でネットを使って色々調べるけどフェンロの試合に間に合う電車が見つからない。終点のメンヘングランドバッハ中央駅に着いた時すでにキックオフまで50分を切っていました。
こうなったら仕方ないと思って駅前にいたタクシーの運転手さんにフェンロの試合開始時刻を伝えて間に合うかというのと運賃を聞いてみると「間に合う」「50ユーロ」という返答をくれたので即決。
ドイツからオランダへのタクシー移動が始まりました。
フェンロの街に着いたところで運転手さんが迷い始めフェンロのスタジアムに到着したのがキックオフ予定時刻である20:45ぴったり。結局8000円くらい掛かりました。。。痛い出費でした。。。
急いでチケットの引き換えのためにボックスオフィスに向かうとまだオープンしてました。確認書を渡すと係りの人も急いでくれて無事チケットを手に入れる事が出来ました。ダッシュでスタジアムに入ると選手が整列を終えてピッチに散らばるところでした。
間に合ったーーー(涙)
麻也っぽい選手もどうやらピッチに見える。ボビさんは・・・見当たらない?ベンチか?
ということで次回はフェンロの試合観戦についてになります。