決勝の翌日です。同じ宿に宿泊していた甲府サポーター仲間が飛行機に乗るので駅まで見送った後に向かったのはルビャンカ駅。
決勝の試合後にシャツを交換出来ないか声をかけたボランティアの青年が「明日ならいいよ」との事だったので連絡先を交換して昨日はお別れ。
その後何回かメールをやりとりして交換する物について改めて確認して問題ないとの事だったので、この駅で待ち合わせをする事に。
ほぼ時間通りに青年が来てバックから取り出したのはこちらの希望していたボランティアスタッフのポロシャツ・・・だけでなくワールドカップのオフィシャルTシャツの合計2枚。
「え、こっちは1枚だけだよ」というと「いいよ、2枚とも持って行って。こっちはプレゼントだ。」との事。
こちらも何か代わりにあげたかったものの、ハチマキやらタオマフは既に交換済みでプレゼント出来るようなものが手元に無かったため余っていた折り紙をあげるくらいしか出来ませんでした・・・。
青年に感謝を伝えた後は時間もあったので赤の広場の方へ散策へ。
あれだけいたユニホームを来て歩いてるサポーター達の姿はあまり見かけませんでした。
と思っていたら一角に盛り上がってるクロアチアサポーターを発見。
ただ集団でワイワイしてたのは彼らくらいしか見かけませんでした。
お土産屋さんに入ると早速ワールドカップ関連のグッズが値引きされていました。
大会中に日本代表の選手のマトリョーシカが物凄い値上がりしていたので値下がってないか探したのですが、売り切れてしまったのかいくつかお店を周ったものの発見できず。
その後はワールドカップ限定の切手が買えるとの噂を聞いたのでお土産屋の近くの郵便局へ。
どうやらこの端末で整理券を発券する必要があるようなのですが・・・読めない(笑)
四苦八苦しつつ整理券を発券して自分の番号が表示されたのでそのカウンターへ。
カウンターのお姉さんにワールドカップの切手を買えるか聞いたらまだ少し残ってたはずと探して持ってきてくれて無事にゲット。
そしてお土産屋の通りを抜けて赤の広場に到着。
やはりユニホーム姿の人はあまり見かけず人の数も通常時のモスクワくらいでしょうか。
そして広場にあったワールドカップイベント会場も早速解体が始まっていました。
解体されたものがどんどん運び出されていくのを見ていると本当にここでイベントがあったのか実感がなくなってきました。
開幕前は世界中のサポーターでごった返していた赤の広場の入り口も完全に通常運転に。
そして写真を撮りたい各国サポーターでいっぱいだったワールドカップのカウントダウンの時計台も全く人がいませんでした。
昨日までは街を歩けばサッカーのユニホームを来たサポーターに会う事なんて造作もない事で、交流が簡単に始まったのですがそんな雰囲気は無くなって急速に日常を取り戻していてちょっと寂しかったです。
とこんな風にロシア大会は終わりました。
個人的には世界中のサポーターと交流を計りたいならグループリーグが断然おすすめです!(決勝トーナメントだと段々とサポーターの数は減っていって交流を図る頻度が減っていってしまうので)
ただ母国が決勝トーナメントを勝ち上がる所を観たいという欲もあるので、次回以降のワールドカップに観戦に行けるとしたらどのタイミングで現地に行くか悩む事になりそうです。
とそれぞれ何に重きを置くかで観に行く試合も変わると思うのですが、1つ言えるのはワールドカップめっちゃ楽しいですよ。