前日クロアチアvsナイジェリアの観戦でカリーニングラード入りをしたものの、観光できなかったので早起きして少しだけカリーニングラードの街を散歩してからタクシーで再びフラヴロヴォ空港へ。20分ほどで到着(500RUB位)。
フライト2時間半前に着きましたがまだチェックインが始まってなかったので空港のカフェで軽く朝ごはん。350RUBでした。カウンターの席ではモバイル機器の充電もさせてもらえました。
そして4時間ほどのフライトで向かうはロストフ・オン・ドン(Rostov on Don)のプラトフ空港(ROV: Platov)です。目的はE組の初戦ブラジルvsスイスです。ワールドカップ前に日本に完勝したスイスが優勝候補のブラジル相手にどれくらいやれるのかが気になります。ちなみに日本がグループリーグを2位通過するとここに来る事になるのでそういった意味でも気になる街です。
そしてプラトフ空港なのですがアライバル出たらすぐボランティアのカウンターが見えます。ロッカーは見当たらず。(手荷物預けられる所は未確認…)
お土産のブースは大きくないのですがぎっしり陳列されていました。
モバイルのバッテリーがまだ心許ない状態だったので空港内のカフェで一休みしながら充電。
こんな感じでコンセントが沢山ありました。
プラトフ空港の出口の目の前にすぐにシャトルバス(無料)が出ていました。S5がスタジアム行き、S6がFAN FESTの会場行きでした。
S5に乗ってスタジアムへ。50分ほどでスタジアム近くに到着。ちなみにスタジアムであった日本人の人はバスが道に迷って1時間半かかったとか…。
そしてスタジアムの近くと言ってもそこそこ離れていて20分ちょっと歩きました。ひたすらまっすぐでボランティアの人も立っているので迷う事もないかと思います。
という事でやっとスタジアムが見えてきました。
ここで無理に預ける必要は無かったのですが、折角なので手荷物を預けてみることに。スイス側に並んでみました。
反対側はブラジルサポーター用でした。
この日は21:00キックオフだったのですが3時間前から預けられました。そして受け取れるのは深夜1:45までとあったので余裕を持って受け取れました。
ロストフのスタジアムで手荷物預けてみました。
— まとさん@ロシアへ流浪の旅 (@matottorix) 2018年6月17日
1.荷物をX線検査の機械に通す
2.カウンターでFAN IDを見せて番号を控えてもらう
3.試合のチケットに受け取り用の番号が書かれたシールを貼ってもらう
※21:00キックオフの試合18:00-25:45まで保管所はオープン
※ブラジルとスイスで別れてました pic.twitter.com/KjdvKhB7j7
スタジアム周辺では色々なブースが。下の写真は光ってる場所に時間内に何回当てられるかのゲーム。
フットバレー。ブラジルサポーター上手かった。
ザビワカ像。
そしてスタジアムへ。
馬鹿でかいスタジアムではないですが綺麗で見やすいスタジアムでした。
コンコースは割と自由に別のエリアに行ける感じでした。
そして座席にいたら周りのスイスサポがざわつき始めました。どうやらすぐそばにいるおじさんが有名な人のようです。
スイスサポーターと一緒に写真を撮るのに応じたりと気さくな感じだったのでスイスのサッカー協会の会長とかかな?と思って周りのスイスサポーターに誰か聞いたらまさかのスイス大統領のアラン・ベルセさんでした!
びっくりでした。自分も写真お願いすればよかったです笑
そしていよいよキックオフ。
ブラジルが前半に先制点を奪って下馬評通りの結果に終わるかと思いきやスイスが粘り強くセットプレーで同点に。ブラジルもサポーターも頭を抱えるシーンが。
ブラジルがうまいのですがスイスが引き気味になってカウンターのシーンも減って攻めあぐね、スイスもカウンター繰り出して応戦しますが最後に押し込むパワーが残っておらずそのまま引き分けに。スイスの粘りが目立った試合でした。
この結果にスイスサポは大喜びで上からビールが2回ほど降ってきました(勘弁してくれ〜)
ブラジルサポーターはさっさと帰り(笑)スイスサポーターは余韻に浸っている人が多かったです。
スイスの選手もこの結果にポジティブだったのかサポーターにユニホームをあげる選手もいました。ムキムキ。
スタッフか選手が最前列のサポーター前のところに来て談笑したりも。
そしてスタジアムを離脱。
シャトルバスに乗ろうか迷いましたがサポーターと歩いて帰る方が面白いかなと思い歩いてみる事に(後にこの判断を後悔する事に)
試合後のサポーターはお互い検討を称えあって友好的な雰囲気。素敵です。
この日はRostov Gravny駅から夜行列車に乗って帰る予定だったのですがなかなか着きません…結局1時間弱歩きました…。
到着した時には疲労困憊に。
スタジアムからRostov Gravny Staion着いた!S3, S4(S1もこの近く走ってた)のシャトルバスで同じく帰るのが吉。歩くと1時間掛かった。苦行w
— まとさん@ロシアへ流浪の旅 (@matottorix) 2018年6月17日
スタジアム近くの繁華街はS8で。
日本が2位抜けしたらこの街なのでご注意を〜 pic.twitter.com/Vqtr3gBhkQ
駅の近くにシャトルバスの案内がありましたがS3かS4のバスに乗ってれば駅までこれたようでした。
発車の時間までまだ2時間ほどあったので探索します。
モバイルの充電ができる場所は大人気でした。
その他トイレ、手荷物預かり場は以下のような感じでした。
Rostov Glavny Station情報
— まとさん@ロシアへ流浪の旅 (@matottorix) 2018年6月17日
- モバイル充電の場所あり
- トイレは鉄道のチケットを見せれば無料、なければ有料(多分20Rub)
- 手荷物預かり場あり(スケールが置いてあるから重量で料金変わる?)
- 売店3つ、自販もあり、売店は深夜1:30時点でまだやってます pic.twitter.com/1HZIckdTEq
出発の時刻が深夜3:06だったのでプラットホームに向かってる所でなんと同僚にたまたま遭遇の奇跡。びっくりしつつも時間が迫ってたので少しだけ話してさよならしました。
そしてモスクワ出発。到着したのが18:30過ぎだったのでおよそ15時間半の旅でした。
ここで一息つきたかったのですが日本の初戦が行われるサランスク行きの夜行列車まで約6時間後だったため、モスクワに着いたらすぐに宿へ戻って着替えと洗濯を済ませてサランスク行きの夜行列車の出発場所となるカザンスキーへ着いたのが22:30を過ぎた所でした。観戦録3へ続きます。