コンコース内のポスターでもやはり岡崎選手の姿が。
いよいよスタンドへ。凄く大きなスタジアムではありませんが(約32000人収容)、傾斜も程よくピッチからも近くてとても見やすそうなスタジアムでした!
ゴール裏を横から見たらこんな感じ。
選手のウォーミングアップが終るとスタンドが青と白のコレオにそまり一気にホームの雰囲気へ。
そして試合の方は4-0でレスターが圧勝!前半早々にマレズが相手DFラインのパスをカット(というより相手がマレズにパスしちゃった形ですが・・・)して早々に先制し、バーディの代わりのウジョアが2点決めるなど理想的な形で終始試合をおし進めました。
- リヤド・マレズ(前半10分)
- レオナルド・ウジョア(前半30分)
- レオナルド・ウジョア(後半15分)
- マーク・オルブライトン(後半40分)
どちらかというとスウォンジーの方がポゼッションは多かったように感じたのですが、ここぞという時のカウンターの威力はさすが首位のチームという感じでした。
個人的に印象に残ったのは前述のウジョアとエンゴロ・カンテでした。ボールがこぼれたと思ったらカンテが拾い、スウォンジーがさあ攻めるぞと縦パスを入れようとするとまたカンテが止めるといった風に本当によくボールを回収してくれる選手でした。
どう表現していいのか分からないのですが、サポーターが声援でイケイケな雰囲気を作り出して実際に選手も結果を出して更にサポーターの声援も熱くなってと素晴らしい雰囲気でした。普段そんなにプレミアリーグは見ないのですがこの雰囲気をまた味わってみたいなと思うような空気がこの日のキング・パワー・スタジアムには流れていました。
試合後はピッチ脇の門を開けて帰らせてくるのでくれて、ピッチ脇に降りることが出来ました。みんなここぞとばかりに記念撮影をしてから帰っていました。
そして試合後に出待ちの場所で待っているとなんと名将ファビオ・カペッロが出てきてサインしてくれました!なんでここにいるの??
何人かの選手が来てくれた後で岡崎慎司選手もファンサに来てくれて、カッコよいスーツでビシッと決めていました。相変わらず優しかったですね。
そして最後の方にこの日2得点のヒーローのウジョア選手が出てきました。近くで見ると思った以上に恰好よかったです。
この試合に勝ったことで2位のトットナムに残り3試合で勝ち点7差とかなり優位たったレスターですが、レスターの人件費が43億円に対しトップのマンチェスター・ユナイテッドが173億円だそうで、このまま優勝してくれると世界各国のスモールクラブに夢を与えてくれるんじゃないでしょうか?
私の好きなヴァンフォーレ甲府が3億いかない位で、日本トップクラスの浦和レッズやガンバ大阪が10億を超える位なので相対的にはユナイテッドとレスターと似たような感じです。僕らスモールクラブに希望を与えるという意味でもレスター・シティにはこのまま優勝まで突っ走て欲しいです!