快晴の中銀スタジアム
城福コールで溢れた甲府のゴール裏
試合後には甲府ゴール裏からの羽生コールに去年甲府に在籍していたFC東京の羽生選手が応えてくれました。
そしてホーム最終戦だったのでこの日は試合後にセレモニーがありました。セレモニーの前には今年一年を振り返る映像が流れました。今年1年は本当に色々ありました・・・。開幕前に山梨は大雪害にあって甲府で開幕戦が出来なかったり、8戦連続未勝利の時期もありました。映像で今年1年を振り返った所でセレモニーが始まりました。
そして城福監督のスピーチが始まりました。
「三年前に監督に就任して初めて甲府に来た時に、自分がこの地を出る時にどんな立場で出るんだろうか?多くの監督がそうである様に追われるように出て行くんじゃないか?半分以上そう覚悟していました。でも今はそれと正反対の状況で送り出してもらえるような状況になっています。これは素晴らしい選手とチームに恵まれた証拠です」
この言葉を聞いたところで泣いてしまいました(笑) とても素晴らしいスピーチでサポーターに監督の言葉は届いたんじゃないかと思います。
セレモニー後には選手がスタジアムを1周してゴール裏に来てくれました。まずは退団が決まった水野選手からのスピーチから。怪我が多かったですがプレーした時は素晴らしいキックを見せてくれました。怪我さえなければまだまだ活躍できると思うので新天地でも頑張ってほしいです。
そして城福監督が再度ゴール裏でスピーチをしてくれました。最初は笑顔でしたが次第に言葉に詰まる場面も。。。
そしてサポータに向けて深々とお辞儀をしてスピーチが終りました。
スピーチ後の城福コールに胸をトントンと叩いて応えてくれた城福監督。
最後の選手とサポーターの記念撮影の場面では涙する姿も。。。